2017年

【報告】OPEN MEETING!Vol.2 「技術がすぐそばにあるまちの学び」 イベント

概要

住工混在(住環境と操業環境が混ざる)による課題を抱える東山田準工業地域において開催する、2回目のオープンミーティングが2017年3月28日(火) 13時から行われました。出入り自由の中、総勢30名近くの方が参加されました。

昨年(2016年)11月14日に開催した第1回目では、町工場の経営者の方々を中心に、まちの魅力を探すまち歩きと見つけた魅力の活かし方についてのワークショップを行いました。
第2回となる今回は、地域住民の方々に加えて、地域の小中学校の教員の方々にもご参加いただき、学校と地域が連携して取り組む学習の可能性、そしてひいては地域が果たせる役割や可能性について議論しました。
(主催:横浜市都市整備局企画部都市デザイン室、共催:一般社団法人横浜もの・まち・ひとづくり)

テーマ:技術がすぐそばにあるまちの学び

昨今教育の現場では、物に触れ手を動かすものづくり体験の重要性が認められ、主体的かつ総合的に学ぶアクティブラーニングが推奨されています。本地域にはものづくり産業に従事する工場が多数あり、ものづくり体験の環境を提供できるかもしれません。
加えて、まちとして学習に協力することができれば、アクティブラーニングの良い教材となり得ます。
今回は”技住近接”なまちだからできる教育や学びの可能性を検証しました。

モデレーターは前回同様、岡部友彦さん。コトラボ合同会社代表で多岐にわたってご活躍している方です。
また、ファシリテーションは東海大学富田研究室、リアルタイムドキュメンテーションという手法でビジュアライズに議事を作成していきました。
メイン会場はアルバートリックさん。自動車用品の卸売販売されております。

東山田準工業地域のまち歩き

東山田準工業地域の工場を歩き、教育素材となる魅力や特徴を探しました。

動夢計画さん 工場見学の様子

普段は見ることができない工場に入りました。動夢計画さんは、こどもまち探検でもお世話になっている会社で衣類のダメージ加工を専門で行っています。
その後フジプロテックさん、フラワークリーニングさんの工場も拝見しました。参加者の方は大人工場見学ということでプレミア感を感じていただけたようでした!

教育現場の声を聞く

横浜市教育委員会事務局や近隣小中学校の教員の方より、現在取り組んでいる総合学習の取り組みや課題を紹介してもらいました。

「現在の教育においては、自己肯定感が少ないという課題や地域の人たちから学ぶ機会が少ないという課題がある。今、社会に開かれた教育が求められている。そして、教育自体が社会を作って行くと言われている。学校は内弁慶なところがあり、社会とつながることに時間がかかる。しかし、私たちはキャリア教育を担当しているので学校で考えている以上に教育に協力的な人たちが多い」
(横浜市教育委員会事務局指導部 指導企画課主任指導主事 後明 好美さん)

教育委員会 後明さんからのお話

また、参加して教職員の先生方も学校付近にどんなリソースがあるかわからないことが多いので、地域コーディネータの必要性を感じているとおっしゃっていました。
地域の皆さんは、自分たちがどう関わったらいいのかわからない。
先生方は、どうしたら地域とつながれるのかわからない。
そのような印象でした。
地域の情報発信、一方で情報をどうやってキャッチするかが重要であると改めて認識しました。

先生も熱く語っています。

 

ならば、とことんディスカッション!

6つのグループに別れ、地域、企業、先生、学生、子どものまんべんなく別れて6つのグループでとことん議論してもらいました。

気づきとお礼

日本全体でみたときに子育てをする環境が違えど、そこには学校がや企業などさまざまが属性をもっている人たちがいる。
それぞれの立場でできる子育てをみんなで考えれば、きっといい子が育つに違いない。

また今回も沢山の方に協力していただき、OPENMEETING!を開催することができました。
横浜市都市デザイン室の皆さん、コトラボ岡部さん、東海大学富田研究室のみなさん、ありがとうございました!

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↑こちらが当日の報告になります。最初にお知らせしました東海大学富田研究室のリアルドキュメンテーションです。

 

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Makoto Ozawa

男澤 誠(おざわまこと)。1969年生まれ、神奈川県出身、在住。家族4人暮らし。大学卒業後、通信建設企業に入社。2000年、株式会社スリーハイに転職。経済のエンジンである中小企業が地域に及ぼす影響は大きいと考え、ものづくり、CSRを通じて未来の子どもたちにワクワクとドキドキを伝えていく活動を続けていく中、活動が拡がり、2016年、一般社団法人 横浜もの・まち・ひとづくりを設立。「今」を知りたい人がいる。もっと「今」を知ってもらいたい人がいる。 体験して、伝えて、楽しさがあふれていく。そんな世の中を創りたい。

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